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人が集まり表現する「場」そのものがクリエイティブ
人が集まり表現する「場」そのものがクリエイティブ
菊地伸

創業のきっかけと
社名の由来は?

デジタル時代の到来が、新たな表現への
扉を開いた

ひと言でいうと、デジタル時代におけるクリエイティビティの可能性に気づいたことが、Oookeyを創業するきっかけでした。2000年代初頭、インターネットの普及が急速に進み、個人の情報発信や表現活動が飛躍的に拡大しました。もともと私は、デザインや音楽制作などのクリエイティブな活動に情熱を持っていたこともあり、この時代変化が大きなインスピレーションとなったのだと思います。自分自身の手で新しい表現や価値を創り出し、人々に届けたいという思いが強く湧き上がり、2005年に独立しました。事業内容は、WEB制作にとどまらず、スマホアプリ制作、イラスト、3DCG、音楽制作、イベント企画など、幅広いコンテンツ企画・制作に挑戦してきました。そして2019年に法人化し、デザイン・システム制作会社として現在のOookeyの設立に至ります。

社名「Oookey」は、英語スラングの「Okey Dokey」に由来しています。この言葉に、日本語の「ウキウキ」や「ワクワク」といったポジティブなイメージを反映させました。私たち自身がウキウキしながらクリエイティブな仕事をすることで、関わるすべての人にポジティブな感情を提供することを目指しています。

菊地伸

Oookeyが目指す姿は?

表現者の交流と化学反応が、
クリエイティビティの源泉

Oookeyは、表現や創作を通じて社会に新たな価値を提供し、”人々の心を豊かにするクリエイティブ集団” でありたいと考えています。また、単に自分でクリエイティブな制作を行うだけに留まらず、表現したい人々が集まり、その魅力を発揮するための環境、いわば「場」を作ること自体が重要だと感じています。

この思いが強くなったきっかけがあります。独立後に、「渋谷芸術祭」の企画・運営に携わる機会があり、このときに初めて人々が集まって表現する「場」を提供する側に立ちました。個々が活動するのも素晴らしいですが、集まって表現することで、一つのムーブメントが生まれ、次から次にクリエイターの活動がつながる連鎖が起きる瞬間を目の当たりにしました。こうした場を作ること自体がクリエイティブであり、新たな表現者や活動を生み出すことに大きな意義を感じています。Oookeyをそのような表現の場に仕上げていきたいと考えています。

また私の哲学は、「常識にとらわれず、自由な発想と行動で社会を変える」というものです。これは、幕末の思想家・吉田松陰が唱えた「草莽崛起(そうもうくっき)」の精神に深く影響を受けています。彼は次のような言葉を残しました。

「狂愚まことに愛すべし、才良まことにおそるべし 諸君、狂いたまえ」
この言葉は、現代の私たちにも深い示唆を与えてくれます。「狂愚」とは、一見すると常識外れに見える行動や考え方のことです。一方で「才良」は、理論や知識だけに頼る人を指します。吉田松陰は、まるで狂っているかのように情熱的で、既存の枠にとらわれない行動を起こす人間こそが愛すべき存在だと言っています。反対に、理屈ばかりで頭でっかちになって行動を起こせなくなるべきではないと警告しているのです。そして「諸君、狂いたまえ」と、若者たちに向けて「まずは情熱を持って行動せよ」と呼びかけています。

Oookeyでは、この考えを基に、多様なバックグラウンドを持つ人材が集い、既成概念にとらわれずに自由な発想でチャレンジできる環境を大切にしています。同調圧力の強い日本社会においても、自分らしさを表現することの大切さを訴えたいと思っています。AIの発達により効率化が進む時代だからこそ、人間ならではの創造性や感性の価値を再認識することが重要です。AIには真似できない人間特有の想像力と感情表現を活かし、テクノロジーと融合させながら、新しい価値創造に挑戦し続けたいと考えています。

菊地伸
社員との写真

Oookeyのここが好き!推しポイントは?

挑戦、多様性、そしてチームワーク

Oookeyの組織文化の根幹には、「挑戦」「多様性」「チームワーク」の3つの価値観があります。

「挑戦」: 社員一人ひとりの「やりたい」という意志を尊重し、新しいことへ挑戦する気概を大切にしています。Oookeyでは、アイデアを自由に発案し、実行に移す環境づくりに注力しています。失敗を恐れずにチャレンジできる風土が根付いていることで、社員は自信を持って新しいことに挑むことができます。

「多様性」: 多様性は、創造性の源泉です。異なるバックグラウンドや得意領域を持つメンバーが集うことで、常に新鮮な視点からイノベーションが生まれます。しかし、多様性を活かすためには一定の秩序も必要です。互いを尊重し合い、建設的なコミュニケーションを図ることで、社内の秩序とチームワークを両立させることが重要と考えています。

「チームワーク」: チームワークは、大きな目標を達成するための原動力です。一人では成し遂げられない挑戦も、多様なスキルを持つメンバーが協力することで実現できます。プロジェクトの成功のために、メンバー同士が自発的に助け合い、時にはサポートを求める、そんな相互に与え合う関係性が、Oookeyのチームワークを生んでいます。

これらの価値観を基に、Oookeyは常に新しいことに挑戦し、多様な視点を取り入れながら、強力なチームワークで成果を上げていくことを目指しています。

23卒社員と共に

Oookeyの一員として、未来の仲間へ伝えたいメッセージは?

あなたの「やりたい」を共創しよう!

Oookeyは、若者が活躍して、その若者がまた次の世代のロールモデルとなる連鎖が生まれる会社を目指しています。私たちと一緒に働く未来の仲間に伝えたいメッセージは、何かを作りたいという思いや欲求、エネルギーを信じ続けてほしいということです。環境や周囲の声に惑わされることなく、自分のクリエイティビティを信じて、それを発信してほしい。私たちは、そんな情熱を持った人たちと一緒に働きたいと思っています。自分の作ったもので人々に喜びを与えることに幸せを感じる、そんな仲間と共に成長したいです。

力強い欲求や好奇心を大事に育て、ものづくりに本気で取り組める人を歓迎します。Oookeyは、
自由な発想と挑戦を尊重し、あなたのクリエイティブなエネルギーを最大限に活かせる環境を提供します。一緒に未来を創造し、新しい価値を世の中に届けましょう!

23卒社員と共に

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